私は自分が思う程優秀ではなかった件
今日の記事は、こちらの記事を読んで触発されて書きました。
自分が、「実はあまり頭がよくなかった」ということを素直に認め、自分の将来を悲観しているMIT(マサチューセッツ工科大学)志望の高校生の独白と、それに対する返信です。
この記事の一節に以下の文章があります。
”昔は、自分はMITに行けるものだといつも思っていました。でも、その可能性はゼロに等しいんだという厳しい現実が明らかになってしまいました。たぶん親元を離れずに地元のつまらない大学にいくことになるんだろう、と今になって悟りました。”
学生にとって、大学での成績・就職活動・入社後の数年はまさにこれと同じ事を感じるタイミングです。
同じ試験を受けた友人が、あなたが評価Cを受ける一方で、A判定をもらうかもしれません。同じ会社を受けた友人が、あなたが不採用通知を受け取る横で、最終面接へと駒を進めるかもしれません。
そんな時、「自分はあんなものに興味は無かった」「あいつはこれまで育った環境も人当たりもいい。差が出来るのは当然だよ」と、出来ない自分に理由をつけている方は多いのではないのでしょうか?
私自身はそうでした。業界トップに就職を決めた友人と中堅に決まった自分の差を見て、あいつは自分と育った環境、目指すものが違うからな…等と言って、友人との差に何かしら言い訳をしていました。もちろん、その差を埋める努力をしていませんでした。
その結果、就職してから自分の仕事に自信が持てない・楽しめないという悲惨な状況に陥ってました。挙げ句の果てには、自分の将来に悲観するばかりの人間になってしまってました。
だからこそ、私は転職をしました。自ら動いて努力して、友人との差を埋めることで、自分の自信を取り戻したかったのです。
※もちろん就職先企業の規模だけが優劣を決めるものではありません。そこは個人の価値観によるところ…ということで、本記事では私の価値観を元に記述します。
就職活動や転職活動はある意味、そういった自分に気付いて自分を変える良い機会なのだと思います。就職活動や転職活動をやりたいけど身が入らない方は上記ブログを読んでみてください。きっとあなたのモチベーションをあげる一記事となってくれるはずです。